7月26日午後、方正党支部は403会議室で党支部主題党日活動を行い、会社の党員全員と一部の部長、主任が会議に出席しました。

会社党支部書記の郭建淼氏が最近、話題になった中米貿易摩擦問題について、中米貿易の「課題」を深く分析しました。彼は、中米貿易摩擦の背景、お互いの措置、貿易摩擦のメリットとデメリット、貿易摩擦の原因と対策という4つの視点からこの「硝煙のない戦争」の裏にある歴史を興味深く説明してくれました。話の途中で第一回世界大戦と第二回世界大戦以来、アメリカ政府が取ってきた諸措置と世界中に与えた深刻な影響にも言及しました。

郭建淼書記が「近年は、中国経済が迅速的な発展を遂げ、世界第二の経済大国となり、中国と米国の貿易黒字が益々拡大している一方なので、中米貿易摩擦は発展において回避できないことだと指摘し、中米貿易黒字の発生原因は加工貿易とハイテク製品にあり、2016年に、対米貿易では加工貿易輸出入高は対米貿易全体の三分の一を占めていました。中国はアメリカに知能製品、基礎通信ネットを含めたハイテク製品を輸出している一方、アメリカが中国に輸出したのは主に大豆、トウモロコシといった農業製品で、これがまさに中米貿易のアンバランスを招いた要因です」と述べました。

そして、「方正は世界中に拠点を設置した金型の専門製作企業として、国際市場に進出するなら、必ずリスクと挑戦を背負わなければならず、貿易摩擦を正しく対応するのは何よりも大切です。そして、自分の能力を確実に高め、イノベーション・革新に積極的に取組み、国際市場での経営戦力を見直し、国際市場での核心競争力を向上しないといけない,」とアドバイスしてくれました。

最後に、方正に常駐している第一書記である謝常夫氏が「経済グロバール化が世界発展のトレンドで、自由貿易は今後の進む方向です。会社の若い党員たちが新しい時代における新しい思想をよく理解した上で、新しい時代が与えてくれる使命を背負って、理想と信念を貫き、新しい時代の波に乗れる好青年になるように、素晴しい人生を送りましょう。党が十九大で提出した目標と任務を実現するためによく勉強し、よく考え、奉仕精神を持って頑張ってもらいたい」と強調しました。